本園は昭和47年より私立の幼稚園として、ながく幼児教育に取り組んで参りました。
教育の根幹にはキリスト教精神に基づいた「愛」と「思いやり」「感謝」の心を育み、豊かな自然環境を生かして、ひとり一人の成長を育む保育生活を通して取り組んで参りました。
近年、児童期や青年期における人間関係の問題が取り上げられるようになり、子どもの育ちに大きな視線が投げかけられるようになりました。
さらに、日本経済は働く女性を支援すること、福祉や子育て支援は国家政策として取り組まなければならない大きな転換期を迎えることになりました。
本園もそのような状況の中で、子ども・子育て支援制度における認定こども園の開設に取り組むことになりました。
働く女性への支援・子育て中の母親の育児相談、リフレッシュを含めた一時預かり事業と行政との連携の上に、認定こども園として、模索をしながら新制度に望んで参ります。
平成27年度から、国家プロジェクトによる子ども・子育て支援新制度移行が打ち出され、幼稚園・保育園が一本化し「子ども・子育て支援」の充実をはかり、 働く女性への支援、子育て中の母親への支援を具体的に取り組むことになりました。
本園を利用される2号・3号の方は越谷市で認定を受けなければなりません。1号については幼稚園部門に直接申し込むことが出来ます。
ただし、幼稚園部門から越谷市に保護者と交わした必要書類を添付し認定を決定します。
◎保育料と教育・保育時間
保育料は世帯の市民税に応じて市が決定いたします。保育を必要とする事由と時間によって2号・3号が認定されます。1号についても同様に市民税によって保育料額が決定し認定されます。
さらに、利用内容として2号・3号は保育標準時間・保育短時間があり、1号については教育標準時間となります。
本園における幼児教育は、昭和47年に開設され取り組んで参りました。本学園は7園の幼稚園と幼児教育の専門学校を開設しました。
学園として 7園は共通意識の幼児教育と教職員の質の向上のため、研究会に取り組んでまいりました。
年間を通して保育参観研究をはじめ、「生きる力を培う保育」の 統一テーマのもとに、各園による紀要作成から発表と幼児期の保育について研鑽を重ねています。
〒343-0011 埼玉県越谷市大字増林字城の上5987-1