幼保連携型認定こども園越谷さくらの森は、教育部門と保育部門を併設した施設です。保護者の皆様と一緒に幼い子ども達の子育てに関わらせて頂きます。
本施設は昭和47年に学校法人ワタナベ学園越谷保育専門学校附属幼稚園として開設され、保育の中心にキリスト教精神を取り入れ、「愛と優しさ」を幼い子どもの心に育み、豊かな人間性を育成してきました。
幼保連携型認定こども園越谷さくらの森は、長く取り組んできた幼稚園としての幼児教育の経験を生かし、平成26年度からは認定こども園として保育部門にものぞむことになりました。
今後は、認定こども園は働く保護者支援、地域の子育て支援と保育部門の領域を併せ持つ教育部門と一体化して取り組んでいくことになります。
私共は、どのような環境になったとしても、子どもを中心とした幼児の育成に取組んでいこうと考えています。それには皆様のご理解とご支援がなければ出来ません。
子育てにおける幼児期は、まわりの大人が自分の想いを優先して関わることが多く、パーソナリティの基礎の部分に関わっていることに、気付いていないことが多いものです。幼児期の成長過程は目に見えません。児童期・青年期と経てからその成長成果が見えてきます。子ども達が「常識と善悪を判断できる社会人」になって欲しいと願う気持ちは、保護者の皆様も私共教職員も変わりないと思います。子育ては環境が大切です。認定こども園が子育て支援の環境として位置付くように教職員一同努力していく所存です。皆様のご支援をお願いいたします。
認定こども園越谷さくらの森副園長 小黒澤 清美
(令和3年4月現在)